甲州街道(国道20号線)を走行中、四方津(しおつ)付近にて突然『武田金山遺跡発見 金山鍾乳洞穴 ここより20km 大月市賑岡町金山』という看板を発見しました。その後岩殿山の「ふれあいの館」の受付でも賑岡町の金山について聞きましたがご存知無い様子でした。とりあえず賑岡町金山(かなやま)まで行ってみてそこで聞いてみることにしました。
賑岡町金山には大月駅から浅利方面に向いそのまま浅利川を北上するとたどり着けます。一番奥には金山鉱泉の宿がありそれ以上は行き止まりになっておりました。ここの宿で金山のことについて聞いてみましたが、ここより少し下流のカブトムシ村(介護事業所)付近に昔温泉ホテルがあったときにつり橋を渡ったところにあった金山の坑道を見せていたとのことでした。その後台風などの影響で穴は塞がってしまい今ではもうみることができなくなっているとのことでした。
実際にカブトムシ村の建物に行ってみると、近くに古い吊り橋があり、「金山橋」と書かれていました。きっと以前はこの橋を渡って坑道を見に行ったに違いありません。またこの周辺からは金の精錬所の遺物も発見されていたとのことです。
→黒川金山
→湯之奥金山博物館
→信玄坑(津具金山)
→日影沢金山(安倍金山)
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