東陽院 |
2007年01月14日 |
栃木県足利市のJR両毛線富田駅のすぐ近くにある東陽院というお寺に、武田勝頼の娘の墓があるとのことでしたので行ってみました。 |
宮原家の墓
宮原家というのは足利家の子孫にあたる由緒ある家柄で当時徳川幕府の高家として徳川家に仕えていたとのことでした。松姫とともに落ち延びてきた貞姫は徳川家康の斡旋もあって宮原家に嫁ぎ、長命であったとのことでした。 |
東陽院のクロマツ
案内板によれば、慶長2(1597)年に当時の領主が、東陽院を創建する際に記念樹として植えられたとのことです。もしそうであれば貞姫もきっとこの松を見ていたことでしょう。 |