富士御室浅間神社 |
2010年01月01日 |
祭神 木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと) 本社本殿 |
冨士御室浅間神社本殿
この神社は文武天皇の時代(699)藤原義忠公により、富士山に最初にまつられた神社と伝えられている。延暦19(800)年、貞観6(864)富士山大噴火により社殿が炎上し、幾度か再興したが炎上を繰り返した。 |
場所は河口湖の南岸、うの島の対岸あたりでした。ここにも看板があって「武田信玄公安産祈願所」と書かれていました。重要文化財に指定されている本殿を参拝してその奥にあって参道を逆に歩き入口の鳥居のところまで行って再び戻ってきました。里宮には多くの人がいました。中で何らかの行事が行われていたよう音楽が聞こえてきました。武田信玄公御祈願所の石碑の横にあった受付のようなところで勝山歴史民俗資料館について聞いてみたのですが通常は閉まっていて、事前に役場に連絡しておくと見学することができるとのことでした。 富士御室浅間神社 |
武田信玄公ノ愛娘北條氏政ニ嫁シ出産ニ当リ信玄公ガ富士御室浅間神社ニ安産ノ神助ヲ二度ニ渉ッテ神願シ其ノ祈願文並ニ勝山記ハ今ニ至ル当社ニ伝ヘラレテイル古来神徳顕現ニシテ安産縁結子授リ子育ノ守護冤罪ヲ明ラカニシ給ウ神トシテ尊崇衆アマネシ讃ヘテ由緒ノ一端ヲ刻シテ萬世ニ伝ヘントス |
里宮
天徳2(958)年村上天皇が崇敬者の礼拝儀祭の便を図るため、老松繁る現在の場所へ建立。以来武田家、小山田家、徳川家からあつい信仰や手厚い庇護を受けて来た。現在の建物は明治22年に再建。河口湖に面し、喧騒と離れた静寂の中で歴史の風を感じられる。
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特殊神事(流鏑馬) 御宝物(山梨県指定文化財) 富士河口湖町指定文化財
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→黄梅院 |