林泉寺 |
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春日山林泉寺 |
元家老 竹俣当綱家の門
この門は上杉氏十代鷹山公時代の名家老竹俣当綱(1729〜1793)家のものであったが、その跡地を受けた売間信任氏の特志により、明治41(1908)年8月、林泉寺に寄進されたものである。もと萱ぶき屋根であったが、損傷と老朽化がはげしいため、平成5(1993)年9月大改修により面目一新した。 |
武田信清之墓
山形県指定文化財 |
甲州夫人菊姫の墓
上杉氏二代景勝の正室で、武田信玄の四女である。武田信玄の没後、嫡子勝頼は上杉景勝と和を結び天正7(1579)年妹の菊姫を越後春日山城の景勝に嫁がせた。甲州夫人と呼ばれ敬愛されたが、慶長9(1604)年京都の伏見邸で逝去。享年47歳。歌舞伎本朝二十四孝十種香の場における八重垣姫のモデルと称される。 |
直江山城守兼続夫妻の墓
幼名樋口興六、直江大和守親綱の養嗣となる。才気群を抜き謙信・景勝の両公に仕え、藩政を一身に統括し慶長3(1598)年、30万石を領し豊臣の称号を許される。 |
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