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長野県木曽町

山村代官屋敷

2004年09月19日

山村氏は鎌倉幕府の大学頭大江匡秀衡一族の流れを祖とし、木曽義元の食客となったことにはじまり、木曽氏の重臣として活躍しました。後に関ヶ原に向う徳川秀忠の先陣を承って活躍し、勝利を得たことから木曽谷の徳川直轄支配を任される木曽代官となり、以降明治2年に至る274年間木曽谷を支配し関所を守っていました。
木曽の山林と四大関所の一つ福島関所の関守を兼ねていたその権力は強大で、その屋敷は豪壮を極めたものでした。文政11年の絵図によると福島小学校を含む敷地に庭園が20あり、そのうち築山泉水の庭が5つ、その1つが現存する下屋敷と庭です。
(看板資料より)

 

 
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