天神山陣地 |
2014年08月15日 |
本社は源頼朝が勧進創立し、足利氏を経て一色氏の守護神になった(縁起)。元禄11(1698)年10月、一色氏の所領替えにより、下総国木之崎村より現在地に遷営された。本殿は全体的に形姿がよく整い、細部に唐様や天竺様を折衷するほか、架構、組物などの随所に奇抜さがみられる。虹梁、木鼻、懸魚などの繰り形、絵様や擬宝珠の形も優れ、蛙股、脇障子の彫刻などの意匠にも見るべき点が多く、桃山建築装飾の名残をよくとどめている。 |
天神山陣地
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2012年05月04日 |
荏柄天神社本殿
本社は源頼朝が勧進創立し、足利氏を経て一色氏の守護神になった(縁起)。元禄11(1698)年10月、一色氏の所領替えにより、下総国木之崎村より現在地に遷営された。本殿は全体的に形姿がよく整い、細部に唐様や天竺様を折衷するほか、架構、組物などの随所に奇抜さがみられる。虹梁、木鼻、懸魚などの繰り形、絵様や擬宝珠の形も優れ、蛙股、脇障子の彫刻などの意匠にも見るべき点が多く、桃山建築装飾の名残をよくとどめている。 |
天神山陣地
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