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滋賀県大津市

新羅善神堂


2005年08月04日

堂は三間四方の流れ造り。屋根は桧皮葺きの美しい建物で、国宝に指定されている。暦応3(1339)年に足利尊氏が再建した。新羅明神は園城寺開祖智証大師の守護神で、本尊新羅明神坐像も国宝。源頼義の子義光がここで元服し新羅三郎義光となったのは有名である。
(看板資料より)

新羅三郎の墓の案内板に、「新羅三郎というのは園城寺の北院の鎮守新羅明神をまつる新羅善神堂の神前において元服したことにちなむもの…」と書かれていました。新羅善神堂というのは新羅三郎の墓を探しているときに既に見つけておいたところでしたので、新羅三郎の墓見学後に再び車で現地に向いました。私の記憶では新羅三郎が元服したのは新羅神社だったと思ったので、大津市歴史博物館に行って受付の女性に聞いてみましたが、新羅三郎が元服したのは確かに新羅明神が祀られている新羅善神堂であることを確認しました。私の記憶違いだったのでした。
新羅善神堂は静かなところで、いかにも古そうな建物で歴史を感じました。残念ながら中に入ることができませんでしたが、周辺は石垣?のようなものが残っていてここから新羅三郎の墓もすぐ近くにあることがわかりました。


新羅三郎の墓
新羅三郎義光吹笙之石

 

 
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