志紀長吉神社と真田幸村公
戦国の世に生きた幸村公は、後に天下統一を果たす徳川家康に「日本一の兵」と言わしめた、知略と勇気に溢れた武将です。真田家が旗印にした「六文銭」とは、三途の川の渡し賃であり、自らの退路を断ち、決死の覚悟での戦いに活路を見出すという「不惜身命」の心意気を表しています。そんな幸村公が戦での勝利を祈願し、ご利益を得たのが志紀長吉神社です。その際に奉納された幸村公の軍旗が今も大切に保存しております。尚刀剣は、終戦後没収されました。赤地に六文銭を染め抜いた軍旗は幸村公だけのものであります。これに因み、赤地に六文銭を描いた勝守を授与しています。幸村公の知略と勇気を授かり勝利を掴み取って下さい。
また、幸村休息所の碑は、大鳥居そばに建てられており幸村休息所の碑は昭和10年に建立され表には「真田幸村休息所」裏には「御神徳を讃え奉りて幸村家が思う心の内の霧晴れて神の利益に任せこそすれ」と書かれています。
◎一般公開 正月2日〜3日 午前10時〜午後4時
(看板資料より)
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