富士山本宮浅間大社 |
2004年07月10日 |
人皇第七代孝霊天皇の御代、富士山が噴火し、人民が離散し国内が荒れ果てたので、第11代垂仁天皇の御代に至り、富士の神霊を山足(山麓)の地に鎮座した。第12代景行天皇の皇子日本武尊が東征お際、浅間大神の神助を畏み、山宮の地(現社地の北方6キロ)に篤く大神を祭られた。その後、平城天皇の大同元(806)年坂上田村麿が勅命により神霊を山宮より大宮(現社地)に遷し奉った。以来実に1千百余年、全国1千3百余社に及ぶ浅間神社の総本宮として、全国的に篤い崇敬をあつめている東海最古の名社である。 |
楼門
鉾立石
その昔4月、11月の初申の大祭に山宮と本宮の間を神様がお渡りになりました。そのご神幸の際鉾を立てた石です。 |
武田信玄公御手植第二世信玄櫻
浅間大社と武田家 |
本殿
二重の楼閣造で非常に珍しく他にはないものである!との説明でしたが、確かに私も今まで多くの神社を見てきましたがこのように二階建てになっているものははじめて見ました。 |
国指定特別天然記念物
湧玉池
この池は霊峰富士の雪解けの水が溶岩の間から湧き出るもので水温は摂氏13度、湧水量は1秒間に3.6キロリットル(約20石)年中殆んど増減がありません。昔から富士道者はこの池で身を清めて六根清浄を唱えながら登山するならわしになっております。
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