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長野県山ノ内町

温泉寺


2011年12月29日

本尊は釈迦如来。鎌倉期、京東福寺の虎関師練が草庵を営み里人に温泉の効能を教えた。室町期、僧節香徳忠により曹洞宗として中興された。
戦国期、武田信玄より寺領を安堵され本堂を整備した。以来信玄公を開基とする。江戸期には真田家の庇護を受け隆盛した。開山以来七百余年間、現住職で26代を数える。現本堂は明治38年に再建された。
(看板資料より)

弘治2(1556)年檀徒の某が伴野荘の貞祥節香徳忠を招いて開山とし、臨済宗に改めた。武田信玄は徳忠禅師に帰依し、永禄7(1564)年に寺領70貫文を寄進して開基とされた。
(長野県の武田信玄伝説より)

武田信玄の寺領安堵状

本堂の中に入ることができました。本堂には武田信玄による寺領安堵状も展示されていました。温泉寺という名前の通り、お寺のすぐ前には温泉が噴出しているところもあって硫黄の匂いが凄かったです。参道にはビニールによるトンネルもあり、雪が沢山降ることを予感させてくれました。

 

 
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