小野川関所跡 |
2011年12月31日 |
この関所は弘治年間(1555〜58)に網掛峠から神坂峠を越えて木曽に通ずる要路を押さえるために、武田信玄が設置したものである。 |
ここにあった小野川の関所は、戦国時代に武田信玄が伊那谷を勢力下におさめたとき、園原を経由する神坂峠越えの通路の備えとして設置されたもので、当初は下条氏の配下であった昼神の原豊後がこれを守ったという。
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関所跡の近くには、イギリスの登山家で日本アルプスを世界に紹介したウォルター・ウェストンによる南アルプス眺望絶賛の地がありました。確かにここからは南アルプスが一望できる素晴しい場所でした。
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