御射山社 |
2016年12月18日 |
ここに鎮座する御社山社は、建御名方命と国常立命を祭神としている。中世には、この社のある通称原山の一帯は神野と呼ばれる諏訪上社の社領で、上社の御射山御狩の祭事が行われていた。それは秋季の台風などが平穏に過ぎ、五穀が豊かに稔るように祈願する「風祭り」の意義をもつものであった。 |
2007年10月21日 |
ここに鎮座する御社山社は、建御名方命と国常立命を祭神としている。中世には、この社のある通称原山の一帯は神野と呼ばれる諏訪上社の社領で、上社の御射山御狩の祭事が行われていた。それは秋季の台風などが平穏に過ぎ、五穀が豊かに稔るように祈願する「風祭り」の意義をもつものであった。 |
天文11(1542)年武田軍が諏訪を攻めた際に武田軍の本陣が置かれたといわれている所だそうで、今年の大河ドラマ「風林火山」でも武田の本陣御射山として出てきていたと思います。車を止めたところにちょうど案内板がありました。説明を読んでも特に武田の本陣跡のことについては書かれていませんでしたが、その説明版には赤い風林火山の旗と黄色い信州諏訪の旗が立っていたので武田の史跡に関連性のある証拠でしょう。少し寒かったのですが、上着も着ないですぐ近くで吠えている犬をよそ目に奥に進んでみました。あたりは鬱蒼とした森でしばらく歩くと鳥居があり、そこを越えると社殿があってその向かいには木漏れ日が差し込んだやや広い空間がありました。静かで神秘的な場所でした。 |