金堀地蔵 |
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戦国時代の若武者が蓮台寺境内で昼寝をしていた折、夢枕に立った地蔵のお告げで大金を掘り当て、その礼にこの地蔵菩薩を造立したという。また天正10(1582)年武田氏滅亡後、この埋蔵金を知る武将格の落武者がこの埋蔵金を掘ったとも云う。この地蔵は常に小麦粉がかけられ白いので、おしろい地蔵、だてこぎ地蔵とも呼ばれ、この粉を皮膚病、切り傷、おでき等につけると治るといわれ、治癒した礼巡リには小麦粉がふりかけられます。 天王山口のところで入手した若穂太郎山トレッキングコースのパンフレットによると蓮台寺の近くに金堀地蔵があるとのことで立ち寄ってみました。建物の中にお地蔵様がいて赤い頭きんと前掛けをしていました。周辺は大リンゴ畑になっていて農家の人達がリンゴの作業をしていました。
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