角間渓谷 |
2003年11月03日 |
角間渓谷案内 |
奇岩怪石 角間温泉 |
鞍外しの岩
麓には岩屋観音とは別方向に鬼が城というところがある案内図があります。近所の旅館でそちらに向かう遊歩道について聞いてみましたが分からないとのことでしたので岩屋観音方面の遊歩道に向かいました。遊歩道は岩屋観音から登る入口と更に奥の方から登る入口がありますが奥のほうから登り始めました。登りきったところに鞍外しの岩があり、右に進むと展望台があり、左に進むと猿飛佐助が修行した岩を経由して岩屋観音にぬけることができます。 |
猿飛岩
その昔、真田十勇士の一人猿飛佐助が技の修得に励んだと伝えられている岩です。真田十勇士は猿飛佐助、霧隠才蔵、海野六郎、穴山小助 、由利鎌之助、根津甚八、望月六郎、筧十蔵、三好晴海入道、三好伊三入道らのことですが根津、望月、海野などの苗字は真田に縁あるものですし、穴山なども武田氏にかかわるものですね。 |
岩屋観音
渓谷中の大小洞窟は、縄文期の住居跡であるが、中でも最大の岩屋洞窟は、巨魁毘邪王の棲で四道将軍「坂上田村麻呂」が討伐に向かったが賊は妖術に長じ霧にかくれ飛猿の如くすばしこく、討つことができなかった。将軍は隣町の霊験あらたかな馬頭観世音に祈り術を封じてようやく仕止めた。よってこの岩屋に堂宇を建て観音を奉安した時をもって大同元年と伝う。 |
岩屋観音への参道