一蓮寺 |
2013年09月01日 |
現在の甲府城跡地(舞鶴城公園)は、一条小山と呼ばれ一条忠頼の居館があった。しかし後に一条忠頼は源頼朝に謀殺されてしまい、忠頼夫人は出家してその居館を尼寺とした。その後100余年後の正和元(1312)年、甲斐守護職一条時信は、巡行していた清浄光寺(神奈川県藤沢市:別名遊行寺ともいう)の真教上人に深く敬仰し、弟である小太郎宗時を出家させて弟子にし、時宗の寺に改めた。その宗時を開山として一条道場一蓮寺と称したのが始まりである。
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2004年08月14日 |
現在の甲府城跡地(舞鶴城公園)は、一条小山と呼ばれ一条忠頼の居館があった。しかし後に一条忠頼は源頼朝に謀殺されてしまい、忠頼夫人は出家してその居館を尼寺とした。その後100余年後の正和元(1312)年、甲斐守護職一条時信は、巡行していた清浄光寺(神奈川県藤沢市:別名遊行寺ともいう)の真教上人に深く敬仰し、弟である小太郎宗時を出家させて弟子にし、時宗の寺に改めた。その宗時を開山として一条道場一蓮寺と称したのが始まりである。 一蓮寺はもともと清浄光寺(遊行寺)の末寺だったが、現在は本山を離れているそうである。そういえば遊行寺にも黒門があり、入口の雰囲気はよく似ている。 |
紙本著色渡唐天神像 |