イルクーツク散歩 |
6:45起床。きのう早く寝てしまったので今日は早く目がさめてしまった。外は川から立ち上る湯気で真っ白である。今日は寒そうだ。 |
7:00〜日記を書いている間に7:30ごろ日名子は起きてシャワーを浴びに行った。そして8:00〜床屋に行ってしまった。私も8:10には日記を書くのをやめて外へ行こうとしたが日名子氏が来た。床屋は予約制で日名子は10時からとのこと。私たちは食堂へ行った。日本人はまだ誰も来ていない。そのうちみんな来た。皮ジャンの人たち、ロシア語ペラペラの人、そして女の人2人、彼らは今日イルクーツクをたつのだ。飯を食って私はあの滑り台の所へ行ったが母子が滑っていたのでアンガラ川を見ていた。するとロシア人の登場である。チェンジマネー!だ。ニェットと断る。彼は英語が話せるみたいだ。私はタバコなら持っているぞ!といってホテルに取りに来たがエレベータが壊れていていて動かないのでなかなか部屋に行けない。彼らとは5分と約束したのに・・・・。そこへロシアンカットの日名子氏登場である。日名子氏に滑り台へ行ってもらうことにしてエレベータを待つ。結構時間がかかったがマルボロ2個持って滑り台まで行ってみる。と日名子は赤い服の人と一緒にいた。彼らはい、ないと思っていたが、いた。彼はセルゲーニさんといって彼らと写真を撮った。 そして町へ出発である。マルクス通りを通らずにひたすら歩いてズナメンスキー修道院へ向かう。途中キーロフ広場でタバコを吸って北側のアンガラ川沿いの道を進みウシャコフカ川を渡ってズナメンスキー修道院に行く。対岸が湯気に覆われていて幻想的である。 12時に到着した。中に入ると信者がたくさんいて日名子は録音でもしていたのだろうか?私は30分で外へ出てタバコを吸っていると犬がやたらとほえるので日名子を置き去りにしてマルクス通りを通ってアンガラ川に出てホテルへ戻ってきた。14:00 |
ズナメンスキー修道院。中でミサを聞く
1825年12月、専制政治と農奴制に反対した青年貴族たちがレニングラードのデカブリスト広場で革命を起こそうとして失敗。ここズナメンスキー修道院にはデカブリストの乱で流刑に処せられた貴族達の墓がある。 |
あまりの寒さに耐えられず私はバーへ行きソーク&ヴォトカを飲む。空きっ腹だったせいか酔ってしまったが体は温かくなってきた。コーヒーとヴォトカで3.4Rである。ロビーへ戻ると日名子がいた。日名子も修道院から直接帰ってきたらしい。その後上海の人も来てこの人と話す。中国でのこととか・・・いろいろ。彼は上海で100:120で交換してしまったらしい。それも3万円も。そして北京、ハルビンを経てウランウデからイルクーツクへ来たとのこと。彼と話しているうちに日名子氏は町へ行ってしまった。私もタバコがなくなったので2階のベリョースカへマールボロを買いに行っている間に上海の人がいなくなったので外へ出ることにした。(15:15) まずアンガラ川へ降りて川の上(氷)を歩きマルクス通りに出たの所でタバコを吸う。そこからマルクス通りを全部歩こうと北へ進む。いろいろな店に入ってみたがやはり品物が不足している。パン屋ででかいパンを買ってこれが41コペイカ。さらに北へ進む途中公衆の面前ですってんころりである。恥ずかしい! 雑貨屋、化粧品屋等に入って体を温めた。16:30くらいになったのでマルクス通りを引き返す。 |
イルクーツクの女の人は本当にきれいだ。モンゴル人もよく見かける。帽子屋に入る。何だか人通りの多いところがあったので横道にそれていってみる。奥に駅みたいなでかい建物があってそこまでは商店街になっていた。ここは一番人が多い。このでかい建物はデパートらしい。このデパートの前で油揚げみたいなやつに肉の入ったものを食べる。ロシア人が話しかけてきたがさっぱりわからない。デパートに入ってみたがあまりおもしろそうなものはないのですぐに出る。また商店街を通る。ここで餃子のでかいやつ(ピロシキ)を食べる。20K。そしてまたマルクス通りへ戻ってきて南へ向かう。 レーニン像の所でタバコを吸って写真を撮ろうとするが手が思うように動かずシャッターを押してしまった。隣の本屋に入りレーニンとゴルバチョフの写真を買ってマルクス通りを南に向かいアンガラ川まで来てここで写真を撮ろうとしているとロシア人のおじさんが寄ってきて何やら言っているが分からない。多分逆光のことだろうがこのカメラはハラショーなのだ。またアンガラ川の上を歩いて夕焼けの写真を撮りつつホテルに向かう。 |
この日の気温は、最高-13℃、最低-23℃
18時過ぎにはホテルに帰ってくる。フロントでキーをもらおうとするが、無い。日名子はもう帰ってきているのだ。18:30に部屋に行ってみると日名子がいた。30分位前に帰ってきたらしい。プラネタリウムを探しに行ったらしいが駄目だったらしい。19:10に食堂へ行き、ビーフストロガノフを食べる。うまい!ジュースも頼む。しめて12R高い。ショック(日名子)これだけよく食べているのだが私はまだ2回しかクソをしていない・・・。食堂から下へおりてバーへ行き、日名子はコーヒー、私はソーク&ヴォトカを飲む。もう日名子には酒を飲めとは言わないことにする。それにしてもこのソーク&ヴォトカはうまい!部屋へ帰ってきて日名子が風呂に入っている間に私は寝てしまった。
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