ピラフを食べる |
7時起床。昨日より4時間も遅く起きてしまった。なんだか腹の調子が良くないので朝食は食べないことにした。8時までシャワーを浴びる。ここのホテルには石鹸が置いてないので頭だけ洗った。今日は熱いお湯が出る。やはり朝には熱いお湯が出るのだろう。それにしてもここの水はどうもおかしい。ヌルヌルしていて変だ。〜9時まで日記を書いた。 今日はリャビ・ハウズへ行ってピラフを食べなければならないので、急に食べるとまずいからやっぱり朝食を食べることにした。1Fのレストランへ行くと昨日の日本人(谷口氏)が来たので同席で食べた。今日はパン1つと変なチーズみたいなものだけだ。 部屋へ戻ってきたら日名子氏は起きていた。ピラフは午前中で無くなってしまうらしいので9:30ごろには部屋を出る。タキ・サラファンを通ってリャビ・ハウズにやってまいりました。今日は太陽が雲に隠れていて少々涼しい。コートを着てきて良かった。日中でもコートを着ていても汗はかかない。乾燥しているのだ。日名子がチャイを買いに行き私はピラフを買う。それに餃子も5つ。地元のおっちゃんと一緒の席に座らせてもらい食べる。私は腹の調子がおかしいのにもう1つ買ってきてしまう。ここで写真を撮る。日名子はウンコをしに行ってしまった。「トイレはどこですか?」をロシア語で教えてやった。11時過ぎまでここにいたろうか?おっちゃんとわけの分からぬ話をする。 ピラフを食べた後、昨日のアブドラシス・ハーンのメドレセのカフェへ行くことにした。タキ・テリパクフルシャンを通り北へ向かいタキ・ザルガランを通ってメドレセにやってきました。メドレセの前には団体客がいた。昨日はモスクワからサマリョータが来たので団体客が多い。カフェの中に入ってみるとここにも団体客がいた。がコーヒーの量が少ないのですぐにみんな出て行ってしまう。我々もコーヒーを注文する。このカフェは本当にいい。よくこんなところに作ったものだ。中はひんやりしていて涼しい。ここで我らは自分達の話をして時間をつぶす。コーヒーは3杯も飲んでしまった。修学旅行の話になり、私は急に東高の修学旅行に参加したくなってしまった。去年学校へ行ったときも修学旅行に行かないか?と先生に誘われたのだ。よし今年は行くしかない。 その後も団体客がちょくちょく入って来た。ある一団のおばちゃんに「モスクワか?」と聞いてみたが、モスクワではなくてウラジオストクから来たらしい。我々はヤーポーニアというと、向こうも驚いていた。ウラジオストクと日本はひじょーに近い。 |
噂のカフェ
12:30を過ぎたころからこの涼しさのために腹が痛くなってきた。便所へ行きたい。。。。カフェを出て、マゴキ・アタリ寺院の所で日名子と別れ私はホテルへ向かう。日名子はマゴキ・アタリの前の公園で本を読むらしい。私はホテルへ戻ってきて、まず煙草を買おうとしたがコスモスしかないのでしょーがなく一旦部屋へ戻りクソをする。下に戻ってきてベリョースカで煙草を探すが無い。このベリョースカのおばちゃんは日本語を少々話す。そういえばレストランの人達も日本語を少し話せるのだ。日本人が多く来るのだろう。結局コスモスを買った。そして部屋で少し休んでから再出発である。ホテルの前の公園らしきところへ行こうとしたがやめて日名子のいるラクダの公園へ行くことにした。ソヴェーツカヤ通りを歩いていると日名子氏が向こうから歩いて来た。我々はタキサラファンへ向かい、再びリャビハウズへ行くことにした。チャイでも飲むか。 部屋に入ってからはダラダラとブハラの夕方を過ごす。そのうち我々は今までの旅を振り返る。私が日記を取り出してきておもしろそうな場面を読み返す。ハバロフスクでミーシャとサーシャにだまされたこと。列車の中での大騒ぎ。アルメニア人。ナターシャさん。イルクーツクの女の人。バイカル湖の寒さ。スベルドロフスクの人。キエフの夫婦。アレクセイ。軍隊帽子。ファイヤーマン、オーロラ。中大の2人との再会。ムルマンスクの道作り。ガリーナさん。電卓交換。レニングラードでのチェンジマネー。トラビアータに白鳥の湖、それにサーカス。バクーの戦車。ワット君。サマルカンドの天文台の人。レギスタン広場の3人。ウドン屋。。。。。。。
まあいろんなことがありました。こんなことを考えてしまうのも、もう旅が終わりに近づいているショーコだろう。 21時過ぎには谷口氏のところへ電話してバーへ行くことにした。彼も酒が好きみたいだ。日名子氏も行くらしい。バーには今日リャビハウズで見かけた外人(英語をしゃべっている)がいた。彼らはオーストラリアやイギリスの人達らしい。このバーのマスターは日本語を少し話せるのでおもしろい。谷口氏はウィスキー、私はウォッカをオレンジジュースで割ったスクリュードライバーを注文する。日名子氏もしぶしぶ私と同じものを注文していた。これがうまい。飲みやすいのでどんどん飲む。マスターは日本のことを良く知っている。天皇のことやソニーや日立とか。それにこの人は日本の女性が大好きらしい。まあ日本の女の人はなぜか外人に人気があるのだ。なぜなのか聞いてみたが、シャイで髪が黒くてスマートだからだそうだ。私はロシアの女性の方がいいと反論するが、この人は日本人の方がいいらしい。そのうち、さっき私が煙草を買いに来たときに見つけた日本人の団体さんがやってきた。この団体は女性ばかりの団体だった。入ってくるとマスターは大喜びである。「こちらへどうぞ!」とでかい声で言っていた。私は日本から写真を送ってやるからと言って住所を聞く。喜んで教えてくれた。そのかわり私はヘビ写真を送ってもらうことにした。23時過ぎには部屋に帰ってきて寝た。日名子氏はスクリュードライバーを半分しか飲まなかったらしい。かわいそうなやつだ。
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