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山王林道 |
フォレスター日記 2005年10月
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2005年10月30日 |
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山王林道 |
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瀬戸合峡 |
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湯西川温泉 |
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日塩もみじライン |
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600km以上走破 |
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2005年10月29日 2005年10月24日 |
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高峰高原の林道 |
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春日渓谷 |
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帰宅作戦 2005年10月22日 2005年10月16日 2005年10月15日 |
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2005年10月13日
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戦場ヶ原まで来るとだんだん雲が薄くなってきて更に北の方の空は明るくなってきていました。これから北に向うので少し期待しつつ光徳牧場から山王峠に向かいました。既に青空が見え始め、日差しがあたり始めたため景色がきれいになってきました。光徳牧場から川俣温泉までずっときれいでしたが、特に金山跡を過ぎたあたりからは一番の見頃で、赤い色が鮮やかできれいでした。川俣温泉から左折して手白沢温泉の方にも少し行ってみましたがこちらもきれいでした。
川俣温泉から東に向かって川俣ダムをめざしました。川俣ダム付近は瀬戸合峡といって紅葉スポットらしく、ちょうど見頃を迎えているとのことで、ダムや吊り橋もあるということだったので今回の一番の目玉でした。最初はダムには行かずに峠の茶屋みたいなところに行きましたが、既に車を止めることができないくらいの混みようで大混雑でした。栃餅を買って少し写真を撮ってからダムの駐車場に向いました。ここから吊り橋まで歩いていくのですが、登ったり下ったりして結構大変な遊歩道でした。しかし吊り橋からの景色は絶景で、歩いていく価値は十分にあります。吊り橋はダムのすぐ下流にありますが、ダムの高さが100m以上もあるので多分それと同じくらいの高さの峡谷にかけられています。最近徐々に高所恐怖症になりつつある私は思わず足がすくんでしまいました。私は絶対バンジージャンプはできない！と思いました。
瀬戸合峡で時間がかかってしまったのでそのまま川治ダムに向おうかとも思ったのですが、せっかくだったので湯西川温泉の方に向いました。全体的にきれいでしたが、特に温泉に向う途中の標高が高い所の紅葉が一番きれいでした。ここも赤い色が鮮やかでした。五十里湖に出たところで私としたことがなんと運転交代。そのまま鬼怒川方面に向いました。この会津西街道は子供の頃何度も何度も家族旅行で走ったところでしたが、こんなに急峻なところだったとは知りませんでした。
日塩もみじラインに入って再び運転交代。有料道路の割にはあまりきれいではなく少しがっかりしてしまいましたがそれは標高が低いからだったのです。徐々にきれいになってきて、白滝のところで休憩できるようになっていたのでここに車を止めてみましたが、ここが一番きれいでした。塩原温泉街では少し渋滞にはまってしまいましたが14時過ぎには西那須野塩原インターから高速道路に乗ることができ、17時過ぎには横浜に到着しました。
藤沢の散髪屋の帰路、三菱自動車のディーラーに寄りました。見たかったのはアウトランダーの荷室です。ワンタッチで後の座席を前のほうにコンパクトにたたむことができましたが、たたんだ座席が邪魔になり座席から一番後ろまでは130〜140cmくらいでした。店員が巻尺を持ってきてくれて測定してくれました。これでは後で布団を敷いて寝ることはできませんね。後の座席を元に戻し、前の座席を前にスライドさせて後に倒すとある程度平らな部分が出現しますがそれでもやっぱり120cmくらいでした。アウトランダーは後で布団を敷いて寝ることはできないことが確認できました。横幅も1800mmもあるそうですが、実物をみるとそんなに大きさは感じませんでした。しかし1800mmでは茶畑の中を走ることはできませんね。今日の店員はなかなか優秀で私の要求を聞いた後に、パジェロイオを紹介してくれました。納車前の車があるので見せてくれるとのことでしたが外見を少し見ただけにしました。パジェロイオも後の座席を倒すと平らになりましたが、前の座席を一番前にスライドさせてスペースクッションを使用しても奥行きは150cm、斜めに測っても170cmほどでした。ギリギリ寝れるかもしれませんが少しきついでしょうし、いまさらパジェロイオを買うということはありえないでしょう。店員に「インターネットでは、パジェロイオのエンジンはすぐにエンジンオイルが汚れる」とのことを話してみましたが、これはGDIエンジン特有のことで詳しく説明してくれました。三菱の車を見渡してみると私の要求に合致しそうな車は今のところなさそうです。
初冠雪というのは麓から山の頂上に雪が積もったことが確認できた日という定義があるらしく、この日（10/22）は物凄くいい天気でした。浅間山の北側に宿泊しましたが、高峰高原を目的地にセットして車坂峠に向かいましたが、途中パノラマラインを走行中に突然浅間山の絶景が目の中に飛び込んできました。今まで雲がかかっていない浅間山を見た記憶がなかったので今回は衝撃的でした。
標高が高くなるにつれて紅葉がきれいになってきましたが、そのうち砂利道になってしまいました。まさか砂利道を走ることになるとは想定範囲外でした。しかも道路にはどんどん雪が多くなってきました。こういうときに本当にフォレスターで良かったと思いました。今回の雪くらいでは普通の車でも問題なかったと思いますが、やっぱり安心して走れるというのはいいですね。ちなみに高峰高原はどこを差すのか不明ですが嬬恋村側の紅葉はきれいでしたが小諸市側はイマイチでした。車坂峠ではすばらしい眺めでした。富士山、八ヶ岳などのパノラマを楽しむことができました。
その後、布引観音に寄って、美ヶ原からビーナスラインを走り、和田峠、霧ヶ峰高原、車山高原、白樺湖から、白樺高原に向いました。途中、車山高原では富士山を望むことができすばらしい景色でした。しかし肝心の紅葉の方はイマイチのような感じでした。白樺高原の御泉水の森でもあまりきれいではなく、その先の大河原峠も駄目、更にその先の春日渓谷まで行ってみてやっと少しきれいになりかけていました。標高の高いところはもう見頃は終わってしまっていたようです。岩がゴツゴツしていておもしろい地形でした。しかしあまり観光客は来なさそうな感じのところでした。
朝、目覚めたときには雨は降っていませんでした。天気は良くなかったですが雨は降りませんでした。戸隠神社奥社の入口の鳥居のところまで行ってみましたがまだお店も閉まっていて人もほとんどいませんでした。しかしレストランでそばをうっている人がいました。紅葉はちょうど見頃のようできれいでした。駐車場からは戸隠のギザギザした山並みが見えましたが上のほうは霧がかかっていて見えませんでした。次に目指したのは鏡池です。奥社から中社、宝光社まで来て来すぎたことが分かりUターンして行きました。奥社と同様天気があまり良くなかったのですが、その分ガスがかかっている山並みは幻想的で湖もきれいでした。写真撮影に来ている人で賑わっていました。
飯綱高原を経て須坂から米子大瀑布に向いました。戸隠に比べてますます天気が悪くなってきましたが、途中谷底に霧がかかっていて幻想的な景色を楽しむことができました。まだ早い時間に駐車場につきましたが既に満車状態に近くびっくりしました。一周できるようになっていて全長約2.5kmくらいのコースでした。奥には断崖絶壁と滝がありその周辺は紅葉がちょうど見頃で素晴らしい景色でした。昨年は山梨県のみずかき山で感動しましたが、ここも素晴らしいところでした。まるで別世界というのはこういうところのことを言うのでしょうか？
次は松川渓谷の雷滝をめざしました。米子大瀑布から下ってくる頃には少し晴れ間がさしてきましたが、滝を見に来る人たちで車の列ができていました。松川渓谷も雷滝の付近より高い標高のところでは紅葉が見頃になっていて、米子大瀑布の紅葉より色が濃くて鮮やかでした。雷滝は裏見の滝ということでしたが、本当に滝の後ろ側に遊歩道があって滝の裏側から水が流れ落ちるさまを見ることができました。その様子は今まで見たことがないので不思議な感じがしました。滝の好きな人には是非一度見に来ることをお勧めします。
帰りに偶然見つけた日産のお店に寄りました。最後まで特に店員が来ることなくゆっくり見ることができてよかったです。お目当てはエクストレイルでした。運転席に座ってから後にも座ってみましたがフォレスターに比べると足元は広いし、リクライニングするし開放的でした。４人乗るケースが多い人にはいいと思います。後の座席の背もたれを前に倒しても平らにはなりませんでした。平らにするには座面を前に抜き出してから背もたれを倒す方式でカローラフィールダーと同じ方式でした。これで後をフラットにしてみましたが、今回は寸法を測ることができなかったので具体的にどれくらいの大きさかはここで紹介できませんが、寝る場合は斜めになっても少しつらそうな印象を受けました。それに座面の分が前席の後にはまっているのでそれ以上長くすることができないということも分かりました。それとハードマットなので寝るにはゴツゴツしていてつらいかなとも思いました。車のことがまったく分からない母も同行したのですが、フォレスターに比べるとちょっと安っぽいイメージだし、ちょっとした小物の工夫に欠けているのではないかとのことでした。その他いろいろあるのかもしれませんが、やはり既にモデル末期であるということが購買意欲をかき消してしまいます。