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フォレスター日記 2004年10月


 

2004年10月24日

紅葉ドライブ
紅葉を見に行きたいという家族の要請により、あらかじめ韮崎に宿を予約していましたが、今日その日を迎えました。職場の人に教えてもらった、紅葉の見頃の場所を知るサイトによると、今週末の見頃は長野県の標高の高いところや、山梨県は西沢渓谷程度、群馬、栃木に行くと韮崎までは遠いので今回はパス。また管理人の妹は車に乗ると酔ってしまうのですぐに寝てしまうのであまり車で走り回るもの良くないということもあり、悩んだあげく富士五湖経由で昇仙峡に行ってゆっくりし、帰路もさっさと帰ってくるというコースです。
紅葉台
最初の目的地は西湖の近くにある紅葉台というところです。情報によると富士山や青木ヶ原樹海を一望でき、新緑の時期がお勧めとのことでしたが、名前が紅葉台というのですから少し期待して行きました。朝6:10に自宅を出発し、東名高速を御殿場で降り、須坂から東富士五湖道路に乗り河口湖で降りて紅葉台に向いました。場所は目立つ看板があるのですぐに分かりますが、山を登り始めてからすぐに舗装路ではなくなり、悪路になってしまいました。これはまったくの予想外でした。高知県馬路村から徳島県海南町に越えたときの道以来の悪路でした。先日の台風23号の影響なのか、道路には水が流れた跡と思われる大きな溝があり、コース取りを間違えないように慎重に運転しました。しかしさすがにフォレスターは最低地上高が大きいので余裕をもって運転することができました。頂上に行ってみると普通の車も来ていたので、ゆっくり慎重に運転すれば来れるのかもしれませんが、きっと下をこすっているに違いありません。

台風の影響による通行止め
予定では精進湖から精進湖トンネル、右左口トンネルを経て甲府方面に向う予定でしたが、交通整理のおじさんに車を止められてしまい精進湖から先は通行止めなので、甲府方面に行くんだったら御坂峠を越えるように言われました。しかし御坂峠は帰りに通りたかったので、本栖湖から下部温泉方面には行かれるかどうかも確認しましたが、おじさん曰く、情報がないので断定できないから御坂トンネルを越えるように勧められました。しかたなくアドバイス通りに従うことにし再び河口湖方面に戻りました。
御坂峠
事前調査によると三ツ峠は紅葉が見頃とのことだったので、御坂トンネルは通らずにトンネルの手前で右折して御坂峠に向かいました。登っていくにつれだんだん色づいてきました。峠の手前で三ツ峠登山口への道路があり紅葉がきれいそうだったので寄ってみることにしました。しばらく行くとたくさんの車が駐車されていました。みんな山に登って行ったのでしょう。工事の車がいて倒れかかっている木を処理していました。その後、すぐに御坂峠のトンネル手前で車を止めて休憩しました。ここには「天下茶屋」というお休み処があって、甘酒などが飲めるようでした。反対側を見ると河口湖を見下ろすことができました。紅葉はまだ少し早いようでしたが、紅葉の名所ではあるようでした。

八ヶ岳へ
御坂峠の紅葉も思ったよりイマイチだったので思い切って八ヶ岳に行ってみることにしました。一宮御坂インターから中央高速道路に乗り、長坂インターで降りましたが、長坂インターは出口が一つしかないので大渋滞になっていました。ETCを装備している私の車はなんとかすり抜けてETC専用レーンから脱出できました。紅葉の本を持ってくるのを忘れたのでどこに行ったらいいのか分かりませんでしたが、行きたかったのは赤い橋でした。有料道路上にあるようなことが書いてあったような気がしたので清里へ向う有料道路に向いました。途中大きな橋がありましたが赤い橋ではありませんでした。そのまま美し森に行って展望台まで登りました。途中の遊歩道では赤く色づいた木がいくつかあってきれいでしたが数は多くはありませんでした。美し森の案内看板で赤い橋の名前は「東沢橋」であることが分かり場所もすぐ近くであることが分かったので行ってみることにしました。橋の手前にドライブインのようなものがあってそこに車を止めて橋の上まで行って谷底を見ましたが山側の谷は紅葉真っ盛りできれいでした。思い切って八ヶ岳まで来て良かったと思います。

増富ラジウム温泉からみずかき山
その後清里の小作でほうとうを食べているうちに時間がかかってしまい今日中に昇仙峡に行くことは断念しました。そのかわり通仙峡に行ってみることにしてカーナビをセットしましたが一旦須玉の町中まで下りていかないといけないルートでずいぶん遠回りでしたがとりあえず行ってみることにしました。地図に書かれている情報によると増富ラジウム温泉は武田信玄が金山発掘の際に発見したと言われている温泉らしく何か史跡が残されていないか期待が膨らみました。塩川ダムを通過し通仙峡の手前トンネルで通行止めになってしまったのでしかたなく右側の道を進むことにしました。増富温泉概は思ったより旅館が立ち並んでいました。温泉街を通過したあたりから紅葉がきれいになり、その先の駐車場で車を止めましたが、付近には川も流れておりまさに紅葉が見頃で本当にきれいでした。紅葉の案内本にはこんなところは載っていなかったと思うのですがなんで紹介されていないのでしょうか? 駐車場ではカメラを持ったおじさん達が紅葉の写真を一所懸命撮っていました。

この先には岩がゴツゴツした山があるはず!と思い更に奥に進みましたが、その間の紅葉も素晴らしかったです。そしてみずかき山荘の少し手前に来てやっとみずかき山が見えました。しかし頂上付近は少しガスがかかり始めており残念でした。みずかき山荘付近には多くの車が駐車されており、みんな登山の人たちでした。そのうちの一人に、みずかき山がきれいに見れるところを聞いてみましたが、登山道に行ってしまうと山が見えなくなってしまうので、登り始めて少し行ったところで林道が出てくるのでその林道に沿って少し歩いていったところからきれいに見れるとのことでした。しかし時間もないので帰ることにしました。今来た道を帰るのはおもしろくないので、信州峠方面に向って一周して塩川ダムに向かうことにしました。私の車の前に2台の車が走っていましたが、その車が突然右に曲っていたので、ついつられて私も右に曲がりました。案内板によると過去に植樹際の会場になったことがあるらしく、みずかき山のきれいな絵も書いてあったのでそのまま進んでみました。白樺の木と緑と黄色と赤のコントラストがとてもきれいでした。しばらく行くと駐車場に到着。そこにはなんと紅葉に飾られたみずかき山の姿が大きく存在していました。今まで色々な景色を見てきましたが、最も美しい景色のひとつと言っても過言ではないほどの景色でした。日本にはまだまだきれいなところがたくさんあるのですね。それに山梨県内にこんなところがあったとは....

昇仙峡へ(翌日)
今回のメインであった昇仙峡ですが、10年くらい前に行ったことがあるはずなので久しぶりでした。宿のオヤジに行きかたを聞きましたが韮崎インターの道をそのまま北上するのが一番早いとのことなのでそれに従いました。途中金桜神社、荒川ダム、更にその先の板敷渓谷まで足を伸ばしましたが紅葉はまだでした。板敷渓谷は台風の影響で進入禁止になっていました。昇仙峡ではロープウェイ乗り場の真下の美術館の駐車場に車をとめてロープウェイに乗りパノラマ台に行ってみましたがここもそんなにきれいではありませんでした。せっかく来たのでその先の弥三郎岳にも行ってみることにしました。頂上一歩手前の岩からの眺望は見事でした。ロープウェイを降りてきた後、覚円峰に行ってみることにしましたが車で少し下ったところからきれいにみれたのでそれでヨシとしました。仙娥滝は台風の影響で水量が多く迫力がありました。

西沢渓谷へ
今日は紅葉がイマイチなので、今ちょうど紅葉が見頃である西沢渓谷に行ってみることにしました。私も塩山より北には行ったことがないのでワクワクしてきました。道の駅の少し先のお店に車を止めて、歩き始めましたが、紅葉の本に載っていた二俣吊橋まで行ってみることにしました。管理人の母は両足の膝が人工関節なのですが、それでも1時間ほどで到着しました。本に載っていた紅葉の様子まではきれいではありませんでしたが、それでも途中の遊歩道からの景色はきれいでした。

  


2004年10月18日

ヒーテッドドアミラー

私のフォレスター号にはクリアビューパックというオプションがついていて、そのクリアビューパックには、フロントワイパーデアイサー、ヒーテッドドアミラー、リアフォグランプが含まれます。しかし私はスキーに行くわけでもないし、ごくたまにリアフォグランプをつける程度でそれ以外は無用の長物!と思っていました。実際雨の日などにヒーテッドドアミラーの機能は試したことがありますが、その効果が確かめられる前に、待ちきれずにやめてしまっていたのです。しかし今回初めてその効果を確認することができたのです。左上の写真がその様子です。中央部分がクリアになっていて周辺は曇っています。昨日雨水対策はしていたのですが曇り止めにはならなかったようです。上の写真は17日の早朝、多分6時半ころに長野自動車道の小布施PAで撮影したものです。

壁田城址公園の狭い道

小布施PAで目覚めてから長野自動車道を北上し、飯山インターで降りて、飯山城を見学し、中野市に向う途中、北陸新幹線の工事中の高架橋を通り過ぎたあたりで、壁田の交差点を見て壁田城を思い出し、現場に向いました。ここはかなり上まで車でいけるところだったのでそのまま車で突入していきました。結果的には特に問題なく上まで登ることができましたが、道はかなり狭く路肩も怪しいので注意が必要です。くどいようですがでかい車は駄目です。

燃費記録更新?

その後、野尻湖、戸隠、鬼無里、白馬を経て最後の訪問地である平倉城(小谷城)に寄りました。平倉城(小谷城)を16:30に出発しましたが豊科インターについたのが18時。なんと1時間半もかかりました。恐るべし小谷村。豊科インターから高速道路に乗りましたがすぐに渋滞情報が表示され、小仏トンネルから大月インターまで渋滞25kmで通過するのに120分とのことでした。これではあまり急いでもしょうがないのでゆっくりいくことにしました。甲府を過ぎたあたりでも同じような渋滞情報だったので河口湖経由で東名に出ようかとも思いましたが、カーナビの指示は都留で下りて道志村経由のルートでした。そういえばカーナビは笹子トンネルを通過したあたりからかた自分の場所が分からなくなり、大和村の田野温泉のあたりをウロウロしていましたが、その後奇跡的に復活していたのです。大月での情報は上野原まで100分、相模湖まで120分だったので、それを目安に道志村に向いました。都留から道志村へぬける峠道がかなり厳しいカーブが続き、非常に走りづらかったです。もちろん道志村に入ってからも道はクネクネしていました。それに結構多くの車が走っていました。中央高速の裏道としてみんなが使っているのですね。しかしカーブが多くて年寄りには走りづらい道です。高速道を走っているときは史上最高の燃費記録がでそうでしたが、このカーブが多い道を走っていてそれも夢に終わったようです。山梨県から神奈川県に入ってからは見覚えのあるところがでてきました。その後国道16号線はとおらずに少し南側の道を通り、保土ヶ谷バイパス経由で、大月からちょうど2時間で自宅に到着しました。高速道路を使っていた場合とどちらが早かったかは分かりませんが、大月での渋滞情報が本当であればかなり時間をかせぐことができたと思います。


2004年10月16日

洗車
先週の土曜日に台風が上陸した時に練馬に出かけ、翌日には藤沢、宮ヶ瀬ダム、三増峠に行き、すっかり泥だらけになっていたので洗車をすることにしました。久しぶりの洗車でした。いつものようにバケツに水を入れて駐車場に行って雑巾でボディにこびりついた泥を落とし、タワシでタイヤをみがきました。ガラスも久しぶりにガラコなどを使って処理しました。タイヤのつやだしスプレーはなくなってしまいました。

後部座席のカーテン装着

今夜から北信濃方面に出かける予定だったのでいい機会なので後部座席用のカーテンをつけることにしました。生地は既に用意済みだし、先日購入したミシンを使って後部座席の窓の大きさにあわせてカーテンを作りました。同時にマジックテープも買ってきました。少し横幅が長すぎましたが両端に余裕を持たせてマジックテープでつけてみました。とりあえず上の部分だけつけてみましたがこれでしばらく様子を見て、後日問題があれば下の部分もマジックテープでつけることにします。

水アカ落とし用シャンプー

フォレスター号はほとんど洗車していないので水アカで汚れています。試しに水アカ落とし用のカーシャンプーを買って、帰宅後早速試してみましたが結果はまったく水アカを落とすことはできませんでした。騙されました。やっぱりワックスかけて落とさないと駄目ですね。


2004年10月03日

三菱のディーラー訪問
パジェロイオとパジェロミニを見るべく三菱のお店に行きました。以前行ったときと同じ店でしたが、車でディーラーの駐車場に入るとすぐに営業マンが車のところまで迎えに来てくれました。前回とはまったく違う対応の良さに驚きました。パジェロイオが見たいと伝えると、営業マンは車をすぐに探しにいく!と言っていなくなってしまいました。その間にパジェロミニとek-activeを見ていました。パジェロミニは2ドアですが後部座席も意外と広くて普通に4人座れることが分かりました。軽自動車なので遠出をすると疲れるでしょう?と聞いてみましたが、最近の軽自動車はそんなことはない!と言っていました。さすがに室内でフルフラットにして横になって寝ることはできなさそうですが、史跡探索に行くには充分であるような気がしました。これなら茶畑の中をどんどん走っていけます。パジェロイオがあるということなので工場の中にある車を見に行きました。工場内はリコール対応なのか整備員が忙しそうでした。ショールームでも文句を言っているお客がいました。パジェロイオは後部座席を倒して平らにすることができましたがやっぱり横になって寝ることは難しそうです。営業マン曰く、パジェロイオの最大の特長は切替可能な4WDのシステムであるとのことでした。通常はFR、雪のときなどは4WD、そしてロックをかけた状態になる4WDとそのLOモードに切替可能なのだそうです。ロックすれば悪路にはまっても脱出可能なのだそうです。しかしフルタイム4WDのフォレスターで行かれなかった所は今のところないし、そこまで必要なのか?という疑問が残りました。私は一人で乗ることが多いのでパジェロイオでなくパジェロミニの方がいいのではないか?とも思いました。

 


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