2004年03月14日
久しぶりの遠出
去年の11月以降いろいろあってなかなか出かけられなかったのですが本当に久しぶりに史跡めぐりをしてきました。当初は私の職場の隣に座っているABEMS氏の結石落としのために静岡県方面にハイキングに行くことになっていましたが急遽ABEMS氏が行かれなくなったので単独で長野県の南部の方に行くことにしました。今までは朝早く起きて出かけるパターンでしたが、朝3時〜4時に起きて運転して現地に向かってあちこち見てまわるとどうしてもお昼ころには疲れてしまうし帰路も大渋滞に陥って恐るべき睡魔と戦わなければならず、もうそんなに頑張れる歳ではなくなってきました。去年車を買い換えたこともあり去年の長篠方面への史跡めぐりのときに試行してみた前日の夜に出るパターンがなかなか良くて今回も布団、寝袋、湯たんぽ、目覚まし時計、枕などをつめこんで3月12日の23時前に出発しました。八王子バイパスでもETCが使えるようになっていました。
PAかICか?
八王子ICから中央高速にのって座光寺PAを目指しました。降りたいICが飯田ICだったのでその手前のPAが座光寺PAだったのです。その手前に駒ケ岳SAもありましたが小さいところがいいだろう!という根拠のない理由で選んだのです。しかし前回の長篠のときもそうでしたが小さいPAはトラックだらけで車を止めるスペースもなくトラックとトラックの間ではエンジンの音がうるさくてけっしていい環境ではありません。今度行くときはSAのような大きなところに寄ってみたいと考えています。いつも家で使っている布団を車の後ろに敷いてみるとはやり少し布団の長さが長くて余ってしまいます。足元を少したたんで頭の方(運転席の方)も少しはみ出してしまいますがなんとか敷くことはできます。体はどうしても斜めに寝ないと長さが足りないですね。しかし少し斜めにすれば問題なく横になることができます。布団に毛布更には寝袋を使えば十分あったかかったですがその上湯たんぽも装備されていたのでまったく問題ありませんでした。
史跡めぐり
翌朝6:30には起床。車の温度計は-1℃で外に出てみたらむちゃくちゃ寒くてびっくりしましたがいい天気で山がきれいに見れました。実はもっと雪が多くてあまり見てまわれないのではないか!と思っていたのですが雪はほんの一部で残っていましたがまったく問題ありませんでした。少し残っていた雪の上を通過したときにわざと急ブレーキをかけたりしてみましたがちゃんとアンチロックブレーキがかかっていました。今回行ったところは伊那谷の史跡めぐりで、吉岡城、長岳寺、鈴岡城、松尾城、神之峰城、大島城、福与城、五郎山(仁科五郎信盛の墓)、建福寺、諏訪大社下社前宮、諏訪大社下社本宮、頼岳寺ですが、このうち、神之峰城、福与城は少し道が狭く、日本の道は軽トラ仕様であることがよくわかりました。こういうところに来ると本当はもう少し小さな車がいいなぁと思うのですが、後ろで寝れることを考えるとギリギリの妥協点なのかもしれません。五郎山ではちょっと奥まで行ってみたのですが未舗装路でかなり荒れた道路でしたが底をするような不安はまったく感じませんでした。帰路茅野でガソリンを入れましたが長野県のガソリン代が高くてびっくりしました。しかし今回けっこうアクセルを踏んだのですが燃費が10km/L以上だったのも驚きました。頑張って昔の車のように車線を切替ながら少し飛ばしてみましたがどうしてもフワフワしてしまって無理はできません。パワーはあるので直線や坂道をどんどん走ることはできますが横の動きには弱いですね。しかし逆にこれが安全運転や高燃費につながっているのだと思います。
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