火車でのこと |
7:00 うるさいラジオ放送で起床。歯を磨きに行く。外はまるっきり砂色の山でシルクロードしている。すこし寒いと思ったら車内は15℃しかない。いつもの灰色シャツを着た。きのうの夜は列車のスピードが非常に遅かった。それに音がシュッシュッポッポで煙のにおいもするし蒸気機関車である。多分登りだったのだろう。関中盆地から抜け出るために。 |
みんな降りてしまい、また2人きりで静かになってしまった。酒泉まで来てもう火車生活も終わり近くなったと思ったが、まだトルファンまで1000kmもある。なんと遠いのだ。。。。 そして14:20に着いたところがあの嘉峡関!「万里長城西端」と書いたら対、対! そしてあの嘉峡関が見えた。思わず写真を撮る。その後は周さんと筆談である。「中日両国人民世世代代友好!」と書いてくれたので、周さんと握手。そして周さんはあの田中角栄を知っていた。そして「中日両国人民団結、亜洲安定」とかいろいろ書く。そしてなぜ中国はチャイナというのかというのも教えてくれた。清帝国の清はチンというのでチャイナになったというのだ。私は秦からChinaとなったと本で読んだのだが。。。
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