<26日目>1988年8月15日 雨→曇
8:00起床。今日も天気が良くない。入国の時北京で世話になったあの英語の話せるタクシーは今日本当にいるだろうか、と考えつつ歯を2回磨く。今日の予定は昨日考えた通り天安門へ登り、故宮へ行き、円明園へ行こう。
9:00近くに部屋を出てcoffee shopへ行く。その前に便所に行ったらあのおじさんがいたが私のことは覚えていないらしい。coffee & cake で8.5元。タバコを2本吸い、キーをフロントに預けて外へ出る。行き先を告げるとタクシーがやってまいりました。今日はクラウンではない。まず国際飯店へ行ってもらう。リコンファームである。ウルムチで一応電話しておいたが念には念のリコンファームである。昨日も来たがやはりいいホテルだ。動くエレベーターが曜日によって違うらしく昨日乗ったエレベーターの向かいのに乗る。絨毯に星期一と書いてあった。そういえば昨日のは星期日と書いてあった。
イラン航空のオフィスに入る。あの飛行機の中の日本人スチュワーデスみたいな人がいたのでこれは日本語okか?と思ったらこの人は話してくれない。しょうがなく隣のイラン人と話そうとするが駄目。チケットを見せて、Re-comfirm by pekin のハンコを押してもらって電話と同じことを聞いた。7時に飛行場へ来いとのこと。これで完璧にOKだろう。
手続き終了で荷物をしまおうとするがまたチャックが壊れてしまった。朝はうまい具合に直ったのだが。。
どうにか直してエレベーターに入ると何やら変な外人がニィハオ!と言ってきた。「I'm Japanese!」と言うとgood!だと。私の着ているシャツを触ってきて、made in Japan! good!
あの香港人と同じことを言ってきた。エレベーターを降りていきなりGoodbye!で握手をする。なんじゃ?
ホテルを出て、タクシーを探して見つけて乗る。ドライバーがホテルを指して「ポンヨー」と言ったので、ここにおまえの友人がいるのか?とでも聞いたのだろうか?
「我想登天安門」と書いて見せて天安門へ行ってもらう。運転手はへんな顔をしていたが、あんなもんに30元も出して登るのか!とでも言いたかったのか?
天安門広場の方からこの前のPに車を止めてもらい、私は広場の近くの天安門に通じる地下道を歩く。
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