ウルムチ散歩 |
<13日目>1988年8月2日 くもりときどき雨
7:00起床。外は真っ暗。腹の調子が良くなさそうだ。今日は北京へ帰る火車の切符を買わんといかん。9:00に部屋を出てフロントへ両替をしに行く。日本人がいた。この人は部屋番号を教えてくれてあとで遊びに来てくださいと言ってくれた。両替はどうも無理のようで夜だそうだ。これじゃ切符が買えんではないか!。。。 |
ここからはウルムチ市内が一望できる。ウルムチ市は大都会であることが良く分かる。なんだがクソが出そうになったので急いで下山する。「紅山」のバス停を探してバスで帰ろうと思ったのだがこのバス停が見つからない。途中自転車道を歩いていて注意されたりした。CAACのビルからタクシーで帰ろうとしたがそんなに金ばかり使っていられない。結構歩いたがやっとのことでバス停を見つけてバスに乗る。「新華路」と伝えて1角払う。バスは新華南路に入ってきた。また雨がふってくる。外の景色が見覚えのあるところになったので降りてしまうがバス停は1つ先だった。しかたなく歩く。たいした距離ではない。ホテルに着いて本館のロビーでタバコを一服。日本人3人がタバコを吸いに隣のソファーへ来る。両替できるところを教えてくれた。これは助かる。3万円両替する。合計15万円。そして私のいる別館の売店の横にトラベルサービスがあったので北京行き9日の火車を予約しようと行ってみる。日本人青年が1人来る。彼は天池まで行きたいらしいがツアーを探しに来たらしい。私の切符予約の方は「4時にまた来てください!」と言われて駄目だった。そして2人の日本人(中年)が来る。この人達はトルファンまでのバスの切符の予約である。トルファンのことについては私が少し教えてやった。この2人も天池へ行きたいらしい。そこで先ほどの青年(大学3年生)がタクシーの料金を聞いてみると198元だそうだ。「これは高い!」と中年2人はやめよう!と言うが、どうも人民元でOKだそうである。これで話は好転。人民元なら巷のチェンジマネーおじさんと両替すれば100元−160元くらいだから安い。結局夜9時にここで発券してくれるそうなので9時にここで集合ということで分かれる。。。。私は部屋に戻ってシャワーを浴びる。。。。その後15:30ごろまで寝てしまう。どうも昼寝ぐせがついたらしい。16時になって1階へ行ってみると北京への火車の予約は取れた。よしよし。375元である。8日の16時ころにここへ来て切符をもらうらしい。それからなんか食いに外へ行く。それに人民元も入手しなくては。。。ホテルを出るとすぐにチェンジマネーの声がかかる。160で交渉決着。160元手に入れる。そして昨日のシシカバブー屋の隣のヌードル屋で何か食おうと思いきや、無い! またシシカバブーである。このおじさん私を覚えていてくれた。今日は少なめに食べる。ここでもチェンジマネー?である150元だそうだ。さっきより安い。
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