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山梨県北杜市

養福寺

2013年10月13日

馬五輪
(武田信虎の愛馬:韋駄天栗毛の墓)



2007年01月07日

馬五輪
(武田信虎の愛馬:韋駄天栗毛の墓)

須玉インターから国道141号線で清里に向って走っていって箕輪というところあたりに養福寺というお寺があって、武田信虎の愛馬を埋めた所とのことで今回立ち寄ってみました。
『甲斐国志』によれば、本堂の左に馬五輪と呼ばれる石造物があり、武田信虎の愛馬である韋駄天栗毛を埋めたところといわれているとのことです。

馬頭観音

須玉インターから国道141号線を北上しましたが、登り坂になり始めるとチェーンを装着する車などがいて渋滞になってしまいました。前日に雪が降ったようで道路は凍結していました。養福寺は国道141号線からは少しそれていて、途中で右折して現地に到着しました。道路に車を止めておけるスペースがなかったのでお寺の境内に乗り入れました。車から降りてしばらくの間、馬五輪を探しましたが見つけることができず、お寺の人に尋ねてみたら親切に現場まで連れて行ってくれました。本堂の左側にある建物が馬頭観音で、その更に左側にそんなに大きくない石碑群がありましたが、そのうちのひとつに「武田左京大夫信虎公御乗馬〜」と書かれていました。
お寺の方の話によれば、もともとここにはお寺は無くてこの近所で武田信虎の愛馬である韋駄天栗毛が死んだのでここに埋めたとのこと。そして養福寺はもともとはクボ?というところにあったのですがその後この地に移ってきたのだそうです。
ちなみに武田晴信が父信虎に所望した馬は鬼鹿毛という馬です。

 

 
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