塔ノ原城 |
2006年12月03日 |
塔ノ原城跡 |
前回、松本から川中島に向かう街道沿いの城跡めぐりの際に見落としてしまったのが塔ノ原城で、今回の史跡めぐりの中で一番行きたいところのひとつでした。雪で真っ白になった聖高原から麻績、坂北を経て明科で国道19号線に入ってから明科駅の近くから長峰山に向う道を登っていきました。途中に何度か道路案内図が出てきてそこに塔ノ原城も記載されているので場所はなんとか分かると思います。しばらく登って行ったところで道路が2つに分かれており右側の道路は舗装されていない道路になっています。右側の舗装された道路との間に遊歩道のようなものがあって小さな看板には塔ノ原城へ300メートルと書いてあったので車を止めてその遊歩道を登っていきました。しかしこれは間違いだったのです。ここを登って行っても結局また舗装された道路に出てしまいます。元の場所に戻って車で左側の舗装されていない道路を進みました。しばらく登っていくと塔ノ原城の案内板が出てくるのでそこが塔ノ原城への入口です。 |
看板がある入口から奥に入って行くと、はっきりと分かりやすい遺構が残されている城跡であることがわかります。最初のうちはあまり大きな規模の城ではないのかなと思うような感じでしたが、一番奥の大きな曲輪まで行ってみると、その先の下の方に幾つもの大きな曲輪が残されていてその規模の大きさに驚きました。思わず下の曲輪まで降りてみました。 |