白山城 |
2014年03月21日 |
本丸
甲斐源氏武田氏の祖武田信義の要害として築かれた伝承を持つ白山城は、戦国期に武田氏の領国経営の烽火台ネットワークの拠点的城郭として、甲府盆地北部における枢要な位置を占めていた。また新府城防衛の拠点であり重要な役割を担っていた。城郭史では武田氏城郭の典型例として位置付けられ、南北2箇所の烽火台を含め良好な遺構が残されている。武田氏発祥の地の城郭として、甲斐国の政治・文化・社会を考察するうえで学術的価値が極めて高く、武田氏の高度な築城技術を示す城跡としても重要である。 |
白山城歴史景観保全地区 |
2004年04月24日 |
国史跡 白山城跡 武田信義の時代の城ということは800年以上前の時代のものということになるが、しっかりと遺構が残っていて驚きました。信義の時代の武田館の要害城ということは、甲府で言えば躑躅ヶ崎館に対する要害山城という関係でしょうか。下の写真の場所から徒歩15分の看板がありますが5分もかからずに頂上まで行くことができます。また武田八幡宮や為朝神社もそうでしたが白山城も周囲が高電圧の施設に取り囲まれていて初めは入るのに躊躇しましたが鍵はかかっておらず侵入は自由だそうです。どうやら猿対策の施設のようでした。 |
白山城歴史景観保全地区
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