尾崎城 |
2006年05月04日 |
平成6年から3ヵ年にわたり行なわれた尾崎城の発掘結果は、全国的にも大きな関心を集めた。江馬氏下館跡の発掘成果とあわせて、京や鎌倉から遠く離れた中世の飛騨に、想像を越える遺物が出てきた。江馬氏下館跡では「飛騨の花の御所」と形容される。庭園をともなった守護に準ずるクラスの武士の館跡が、尾崎城では、上層階級のステイタスシンボルとされた中国製の青白磁が出土した。ともに14、15世紀に最盛期を迎えるという古い城館跡である。 |
掘切
飛騨地方の他の城と同様、武田の部将山県昌景に落とされたとのことでしたが、詳細について確認するために麓の高山市丹生川支所にて村史を見せてもらいました。しかしこの城跡のことについてはほとんど触れられておらず分かりませんでした。役場の人もよく分からないようでした。
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