北口本宮富士浅間神社 |
2010年01月01日 |
北口本宮冨士浅間神社本殿
北口本宮冨士浅間神社は、富士吉田口登山道の起点にあたる諏訪の森に鎮座しています。境内には、国の重要文化財に指定されている本社本殿・摂社東宮本殿・同西宮本殿の三棟をはじめ、文化財指定を受けている拝殿、幣殿、および神楽殿、書院等があります。 北口本宮冨士浅間神社本殿 |
駐車場は既に満車で入れず、係員に神社の裏に行くように言われ運良く神社の裏の駐車場に車を止めることができました。表側にまわってみると既に大勢の人が初詣に訪れていて参拝のための長蛇の列ができていました。諏訪神社を経て参道を逆に歩き一度正面入口にまで来ましたが人が途絶えることなく訪れていました。入口の右側の看板には「武田信玄公戦勝祈願所」と書かれていました。その後再び参道を戻って来て本殿の東側に行ってみると武田信玄公奉建重要文化財東宮という看板を発見し、東宮、西宮を参拝しました。 |
@東宮本殿は正殿の東側にある一間社流造檜皮葺の建築物で、永禄4(1561)年武田信玄の再興といわれる。 |
諏訪神社
北口本宮冨士浅間神社のスギ
地際の南側が少し腐朽しているが、樹勢は良好であり、旺盛である。県指定天然記念物の「冨士浅間神社の大スギ」ほどではないが、根張りが発達し漏斗を伏せたような形をしている。 |
北口本宮冨士浅間神社 東宮本殿
祭神 天津日高彦火火出見命(あまつひこひこほほでみのみこと)、富士権現とも呼ばれた。貞応2(1223)年、北条義時の創建とも伝えられるが、現在社殿は永禄4(1561)年武田信玄が川中島合戦の戦勝祈願して浅間本社として造営したものである。 |
北口本宮冨士浅間神社 西宮本殿
祭神 天照大神、豊受大神、琴平大神。文禄3(1594)年、谷村城主浅野左衛門佐氏重により東宮に替わる本殿として建立されたが、元和元(1615)年、鳥居成次の本殿建立により現在地に移され西の宮となった。その後享保19(1734)年村上光清により大修理が行われた。
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