持明院 |
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武田氏は当院の檀家であった。年未詳のもので、信玄・信繁・信廉・信是が当院へ黄金を寄進している。年未詳4月27日、武田義信は祈祷のお礼に金子を贈っている。天正6年3月に当院と成慶院と武田家の宿坊について論争があり、勝頼は当院を宿坊と定めている。同年3月には武田家の家臣土屋昌恒がもう一度当院を武田家の宿坊にすることを約束している。絹本着色で落款はなく作者は不祥であるが、若き日の武田晴信画像が所蔵されている。他に、作者不詳の武田勝頼・同婦人・信勝画像も所蔵されている。 |
ホームページによると武田家の先祖零牌などを所蔵?とあったのでお話を聞いてみましたが、若き日の武田信玄を描いたのではないかと言われる絹本著色武田晴信画像などは別のところで管理されているとのことで現在こちらでは特に何も保管されているものはないとのことでした。丁寧に説明していただきありがとうございました。
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