折花姫ジジイ宮の由来について
ここから袖平山に連なる尾根を可愛尾根と言います。(カワイ尾根)
その昔、村里の言い伝えによると武田勝頼が滅亡し、武田24将のひとり都留の城主小山田信茂の一族のひとり小山田六左エ門は大月市岩殿城より小田原北条氏をたより落ちた。
その途上で焼山登山口、青野原で六左エ門は討たれた。
今でも河原石に甲州の武人小山田六左エ門の碑があります。
さらに一行は神の川入口の音久和ではウバが殺され、此処ではジイが撃たれました。供の衆は一人になった折花姫を憐れみ、ここにジジィ宮を祀りました。
神の川街道の戦国の悲哀は今に伝わっています。
(看板資料より)
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