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広島市

恵比寿神社


2009年08月11日

恵比寿神社境内にはおんばんさんという武田武士供養の祠があります。天文10(1541)年、毛利元就軍との戦で銀山城は落城しました。執拗な追撃を受けながら武田方の武士達は戦いながら沼田方面に敗走しました。しかし多くの武田武士たちは捕らわれて斬首されました。一方、少数の一族の子女や老人は神社そばの通称「隠れ里」に隠れていたそうです。隠れ里の入口には大きな岩が2、3枚あり、その陰で数人の武士たちが護衛をしていましたが、毛利方に発見され全員殺されてしまいました。地元の人々は隠れ里入口の岩を割ってお墓を作り供養しました。昭和48(1973)年、平和台団地の造成にともない現在の地、恵比寿神社境内のすぐ傍に移設されています。
(祗園西公民館ホームページより)

おんばんさん(武田武士供養の祠)

恵比寿神社は長楽寺駅の近くの住宅地内にありました。
おんばんさんは境内にあって最初は分かり難かったのですが本堂横にありました。

 

 
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