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山梨県身延町

茅小屋金山・内山金山

2005年07月03日

湯の奥金山(茅小屋・内山金山)
毛無山の山腹には甲斐武将武田信玄公の採掘した金鉱坑の遺跡がある。これを湯の奥金山という。天文年間(1540年頃)より採掘が行われ、天明年間(1780年頃)閉山になっている。湯の奥金山は中山、茅小屋、内山の三ヶ所の金坑に別れており、この入ノ沢に沿って約30分程登ると茅小屋金山に達する。これら金山跡には、宮屋敷、寺屋敷、集落跡と、数々の遺跡や当時の人々の墓地などがあり、往時を物語っている。更にこの湯の奥、猪の頭林道を約2.5キロメートル程登って行き広河原より山腹に入ると中山金山の遺蹟があり毛無山の山頂に達する。又、この沢においては明治時代後期まで砂金の採集が行われていたのである。
(看板資料より)


麓の下部温泉から毛無山(中山金山)への登山道の入口に向う途中に、上の写真のような看板がありました。湯之奥金山博物館の方に聞いたところによれば、ここが茅小屋金山への入口だそうです。ここから川を渡って川沿いに30分ほど登ると茅小屋金山に達するとのことで、石碑のようなものがいくつかあるのだそうです。更にそこから先に内山金山があるとのことですが、内山金山には素人は行かないほうがいいだろうとのアドバイスも受けました。

 

 
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