2002年11月11日
坂田信弘クラブ別レッスン:ショートアイアン編
・ショートアイアンの特質
ショートアイアンはピンを狙うクラブである。ドロー、フェード、ストレートなどの球筋を考えるのはショートアイアンだけでいい。ミドルアイアン、ロングアイアン、ドライバーなどは限りなくストレートに近い球を打つように心がけるのである。
・ダフらせることも武器
アゲンストの場合などはわざとダフらせることによって風に影響されなくなる。更にフェースをかぶせて打てば更に風に強いボールになる。昔はショートアイアンは手で打て!というのが常識だったが今は体の回転で打つのが常識である。体の回転で打てば小細工は不要である。
・ヘッドアップ防止法
ショートアイアンで最も注意しなければいけないのがヘッドアップである。ヘッドアップはシャンクやこすりだまなどの原因でもある。防止方法は1つだけあり、実際に打つボールとは別にもう一つのボールを用意して左足つま先の延長線上に置き、インパクトの瞬間にそれまでは実際に打つボールにあった目線を、右目でそのボールを見るようにするのである。決して意識的にヘッドアップを防止することはできないのである。
・ナチュラルスイングが一番
ここでは坂田氏が何を言いたかったのかがイマイチよく分からなかったが、ショートアイアンのスイングでは、3時〜9時の間で打て!ということだった。ここでいう3時の方向とは肩から肘の向きのことだそうだ。その後パンチショットの話しになったが、昔は球をつぶすように打っていたが今は球を浮かすように打つようになっているとのことだった。そのほうがスピン量が多くなるらしい。しかし具体的にどう打つのかの説明はなかった。
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