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神奈川県南足柄市

夕日の滝

2015年11月29日

 

滝の名称 夕日の滝
看板資料

標高約500メートルの地点にある夕日の滝は、金時山の斜面より酒匂川へと流れ出る内川上流にかかる滝である。高さ23メートル、幅5メートルほどの垂直に落ちる滝で、スギ、ケヤキ、ナラなどの林に囲まれている。
滝は箱根古期外輪山の堅い火山岩と、泥岩と礫岩からなる軟らかい地層が接する断層にあり、内川からの流水により軟らかい地層は次第に削られたことにより滝ができたと考えられている。
夕日に映えるその美しい姿から滝の名称が付けられたといわれているが、一説には勇ましく水煙をあげ男性的なところから雄飛の滝と呼ばれたこともあった。
またこの滝は金太郎伝説と深い関係がある。源頼光(平安時代中期の武将)の四天王の一人である坂田金時(幼名金太郎)は地蔵堂で生まれ、産湯にはこの滝の水が使われたといわれている。このことから「金太郎産湯の滝」とも呼ばれ、さらに下流には「金太郎生家跡」や「かぶと石」「たいこ石」などの金太郎が遊んだとされる「遊び石」がある。
春は新緑、夏は豊かな水量がしぶきをあげ、秋は紅葉、冬は滝壺の周りに樹氷ができ、時には全面凍結の滝になるなど、四季折々の風情を見せる名勝地である。
(看板資料より)

伝説

 

駐車場
トイレ有無 不明
駐車場からの距離 約10分程度
訪問日 2015年11月29日
コメント

地図を見たら足柄峠の麓に滝があったので立ち寄ってみました。あまり期待していなかったのですが想像以上に素晴しい滝でした。水が流れ落ちるところが凹の形をしていたのが印象的でした。

 






 

<CanonEOS 6D EF24-105mm f/4L IS USM 28.0mm Tv:2.5 Av:7.1 ISO:100>

 

 


 

<CanonEOS 6D EF24-105mm f/4L IS USM 58.0mm Tv:2 Av:8.0 ISO:100>

 


 





 

 

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