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群馬県南牧村

線ヶ滝


2016年02月11日

 

滝の名称 線ヶ滝
看板資料

線ヶ滝は、南牧川の支流、星尾川の流れをきってほぼ東西に走る断層に沿って形成された断崖にかかる落差約35メートルの滝です。
滝をつくる岸壁やその附近の地層は、秩父層群の代表的な岩石の一種であるチャートからなっています。滝をつくる断崖のはじまりは、断層に沿って下刻が進み、下流側が深められていったと考えられます。なぜなら下流側は断層に沿って峡谷をつくっているからです。おそらく断崖を落下する初期の滝は線状ではなく幕状であったと推定され、線状になった原因は次のように考えられます。
洪水や水量の多いときに河床の礫が動かされて滝を落下し、落下中に断崖の出っ張った部分を砕きとります。これを繰り返していき、あたかも雨樋を立てたかのような直線状の溝が形成され、現在のような黒灰色の岸壁を白い一条の直線を描いて落下する優美な滝を作り上げました。
(看板資料より)

伝説

線ヶ滝は別名仙ヶ滝という。伝説によると往昔当地に絶世の美人お仙という娘あり。若衆の羨望の的であった。嫁となったが、髪を結うことができず、姑に叱られ悲しさのあまり髪結い道具を持って、滝上より飛び込み入水する。その後毎夜丑満時にお仙のすすり泣きが聞こえる。滝の高さ35m。
(看板資料より)

駐車場
トイレ有無 無し
駐車場からの距離 5分程度
訪問日 2016年2月11日
コメント

1枚目の写真を見ると小さく見えますが、実際は大きな滝です。直線的に流れ落ちる面白い滝です。更に階段を使って滝壺まで降りることが出来るようでしたが怖かったので下までは行きませんでした。
駐車場は滝から少し先に行ったところにスペースがあったのでそこに止めました。途中遊歩道には雪が残っていて危険でした。靴には滑り止め等が必要です。

 

 


GoogleMap

GoogleMap


 

<CanonEOS 6D EF24-105mm f/4L IS USM 32mm Tv:0.5 Av:8.0  ISO:100>

 


 

<CanonEOS 70D EF70-200mm f/4L IS USM +1.4x III   280mm Tv:0.5 Av:8.0  ISO:100 トリミング>

 


 

<CanonEOS 70D EF70-200mm f/4L IS USM +1.4x III   215mm Tv:1.3 Av:8.0  ISO:100 トリミング>

 

 


 





 

 

 

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