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新潟県長岡市

将軍地蔵

2007年11月24日

将軍地蔵に立ち寄ってみました。地蔵堂はあったのですが中にあると思われるお地蔵様を見ることはでき無さそうでした。しかし車が駐車されていて、しかも中に人がいるようでしたので恐る恐る中をのぞいてみると、中から人が出てきて中に招き入れてくれました。彼女らは念仏の練習を始めるところだったようでした。毎月24日だけお堂を開けて中に入って念仏の練習をするのだそうです。もし来た日が24日出なかったら、お地蔵様を見ることはできなかったのだそうです。ラッキーでした。お参りをしてから写真を撮らせてもらいました。お茶や漬物も頂きました。集まっていた人の中に、私の親戚の家の人がいたことが分かり感動しました。なんというご縁なのでしょう。そしてせっかくだから念仏を唱えているところを見せてくれるとのことでした。小さなトンカチのようなもので鐘を鳴らしながら念仏を唱えていました。貴重な体験と出会いをすることができました。

大野将軍地蔵尊の由来
そもそも大野将軍地蔵尊は今から455年前の上杉謙信(景虎)が栃尾城に在城のころより、城の守護神として尊ばれ古来から近郷の火災、洪水から財産を守ってくれました。この将軍地蔵尊は軍神として名高く戦には力量があり、念願すれば必勝を適えてくれるという。また、嘆願ごとを絵馬や言語にして専心祈願することにより身替りとなり罪障消滅し万福多幸の利益を与える霊験あらたかな将軍地蔵であります。
毎年4月23日の宵宮には、百八灯供養、命日の24日には堂内で数珠繰りの祭事を行い信仰隆盛を極めております。
(看板資料より)

 

 
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