静岡県浜松市
西泉寺は、聖観世音菩薩を本尊とする曹洞宗の寺である。 境内の観音堂は、徳川家康が天竜川の東で武田軍との戦いに敗れ、池田村の善右衛門の舟で天竜川を渡り、半場新田(川越島)に着き、ここから西泉寺に向かい寺の観音堂で休息した後、浜松城に無事入城といわれている。 (浜松市ホームページより)
本堂
地蔵
お寺の人がいたので話を聞くことができました。徳川家康が武田軍との戦いの後このお寺の観音堂で休息したことについて聞いてみると、次のことが分かりました。 @現在境内には観音堂は存在しない。 A観音堂はこのお寺から北の方角にあったと言われている。 但し、その観音堂の中にあったと言われている地蔵があるとのことで紹介してもらいました。上の写真の左側のものです。ちなみに右側にあるのは不動明王だそうです。