三光寺 |
2016年12月18日 |
武田晴信が開基したので、現在でも花菱の紋を用いている。
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2008年12月30日 |
武田晴信が開基したので、現在でも花菱の紋を用いている。 応永2(1395)年に開基された。武田信玄の祖信重が僧となり、父信満のために城山の東麓の字満願寺に真如山満願寺を建て、真言の道場にしたのが起源という。 寺の開創は応永24(1417)年と伝え、武田氏の創立による真言宗の寺で、真如山満願寺だといわれている。 甲州街道蔦木宿はかつて信州の代表的な宿場町の一つであった。今も随所にその面影を残している。南アルプス連峰の最北端と八ヶ岳山麓の間を縫うように釜無川が東流し、併走する甲州街道は戦国〜江戸時代には往還の要路であり、甲州より信州への入口の宿場でもあった。この地に三光寺は所在する。 |
一葉観音
別名、蓮葉観音とも、南溟観音ともいう。中国で修行を了えられた道元禅師は、安貞元(1227)年帰国の途中、暴風にあい、船上に黙座して祈念するや、観音菩薩が、蓮葉に乗って、海面に浮び、風波忽ち治ったといわれる。その形姿の観音像である。
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