昌龍寺 |
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昌龍寺に大日方直長の墓があるとのことで立ち寄りました。大日方は「おびなた」と読むそうです。お寺の正面に向って右側に塔のような面白い建物がありました。これは鐘楼とのことでしたが資料が残っていないため詳細なことは不明とのことでした。佐久間象山に係わるものであるとの説もあるとのことでした。お墓の場所が分からなかったので本堂に行ってベルを鳴らしてみたところ、婦人が出てきてくれて丁寧に対応してくれました。大日方直長の墓の場所を尋ねたところそこまで連れて行ってくれました。以前は別の場所にあったものを住職の墓とともに改葬したのだそうです。ここでは「おびなたさん」と呼ばれているのだそうです。 |
大日方直長の墓
当寺開創は、天正5(1577)年で、開基された人は、水内郡小川の大日方佐渡守直長である。直長は天文・弘治(1553〜1557)の頃、武田晴信に仕えた大日方一族で、安曇郡の千見城を守っていたが、当時の戦功によって広田砦を守り居た。
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