名胡桃城 |
2013年01月12日 |
南に赤城山、北に谷川連峰、東西を山に囲まれたこの利根・沼田地方は、鎌倉時代より戦国時代にかけて沼田氏が支配していた。沼田氏の全盛期には一族や重臣たちを各地に配して勢力の拡大を図った。名胡桃氏・小川氏・石倉氏・川田氏らである。 |
物見曲輪
名胡桃城の築城について 本郭の中央には徳富蘇峰による「名胡桃城址之碑」が建っています。発掘調査によって現在の堀切り土橋は後世に築かれたもので、木橋の柱穴が確認されました。
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2005年04月30日 |
名胡桃城の由来 名胡桃城の概要 |
三の丸虎口
名胡桃城は国号17号線で分断されていました。もっと山の中の物凄く秘境の地にあるような城を想像していたのですが、思ったより普通のお城でした。国道17号線で分断されているくらいですから見学するのもそんなに体力を要しません。東京から新潟方面に向って国道17号線の右側に駐車スペースがあり、そこから奥に向って、三の丸、二の丸堀、二の丸、本丸堀、本丸、ささ曲輪、袖曲輪と続きます。非常にきれいに整備されていて写真のように案内の石板も設置されていました。国道17号線の左側は人家などがあってすっかり様子が分からなくなっていたのが残念でした。 |
二の丸堀
二の丸跡
本丸堀
ささ曲輪
袖曲輪