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愛知県新城市

鳳来山東照宮

2004年09月20日

松平広忠の夫人伝通院於大の方が鳳来寺薬師如来に祈願して、家康が生まれたと伝えられ、その因縁により三代将軍家光が造営したもので、日本の三東照宮の一つとなっています。
(看板資料より)

徳川三代将軍家光が日光の東照宮に参拝されたときその縁起に「松平広忠が立派な世継ぎを得たいと思い奥方(於大の方)とともに鳳来寺にこもり祈願して生まれた子供が家康であった」と書いてあったことをお読みになって、ここに東照宮を建てようと決心されたのでありました。
出来上がったのは四代将軍家綱の代、慶安4(1651)年で江戸時代初期の建築法を残す貴重なものとし、国の重要文化財になっており、日本の三東照宮の一つになっています。
(鳳来寺山観光案内図より)


鳳来山東照宮の拝殿前には、石の狛犬があるが変わった形をしている。というのも家康は何度もあぶない所で命が助かって大運を開いた人であるのでこの狛犬の破片を持っていれば戦場で弾丸に当らないと信じられており、戦争がある度に参詣者がかき取るのでこのような形になってしまったのだそうです。左右それぞれ初代、2代目、現在のものがありました。

 

 
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