日尾城 |
2013年01月04日 |
史蹟日尾城跡之碑
日尾城は小鹿野町大字日尾と同大字飯田との境にある典型的な山城で、秩父札所31番鷲屈山観音院の岩崖に続く所に要害を構えていた。東が大手で、東西に長く南北は狭い。南と西は切り立った断崖。東側は城址から400mほどの所に「切落とし」または「犬戻り」と呼ばれている岩壁が屹立し、天然の要害である。 |
馬上城山八幡
現在、城址の名残をとどめるものとしては、八幡郭・出丸・櫓台と伝えられる平坦な場所があり、この他にも物見とみられる平坦地がいくつかみられる。山頂をわずかに下った北側の山腹には土に埋もれて定かではないが、低い石垣が認められ、四段の郭を画している。現在は杉が造林されている。ここが本丸跡だともいわれている。 |
炭焼き釜跡
秩父札所31番鷲屈山観音院の駐車場に車を止めてお土産売場の人に日尾城への行き方を聞いてみたら、快く教えてくれました。駐車場の奥にある橋を渡って後は道なりに看板に従っていけば30〜40分で行けるとのことでした。基本的に遊歩道として整備されていましたが、途中かなり悪路になり登りもきつくなります。 |
牛首峠