港区 |
越後秘蔵麺 無尽蔵
2010年04月02日夜
この日も帰りが遅くなってしまったのでこれは翌日に書いています。この日はデリ生嬢と品川に出没しました。ラーメン屋はとりあえず数軒まわってみて良さそうなところにすることにしました。必要条件のキーワードは餃子とネギでした。しかし最初に寄った無尽蔵でネギも餃子もあったので急遽ここに決定したのでした。席は4人用のテーブル席でした。デリ生嬢の「無尽蔵というのは絶倫のような意味?」との問に、確かに方向性としてはあっているのではないかと思いましたがその比喩のセンスには感心してしまいました。デリ生嬢は最初は塩、ネギなどのキーワードをあげていましたが、メニューを見ているうちに、ゴマに弱いとのことで結局ピリ辛ごまらーめん:840円(上の写真右)にしていました。私は野菜辛味噌らーめん:870円(上の写真左)にしました。それからビールと餃子も注文しました。先に餃子とビールをいただいてから、その後出てきたラーメンを食しました。野菜辛味噌らーめんは少しドロっとした味噌味のスープに野菜が沢山のっていてその頂上に赤い辛味噌がのっていました。麺は太くてコシがあって良かったです。この麺はお店の資料によると柿渋ポリフェノールが練りこまれていて、茹であがった瞬間につるんとツヤを生み出す効果や最後までコシのある太麺が楽しめる伸びにくい効果を発揮するのだそうです。しばらくして赤い辛味噌をスープに溶かして更にガツンとくる味に変わりました。ピリ辛ごまらーめんはメニューでは「豚骨スープをベースに白ゴマの香りが口中に広がる。クリーミーなピリ辛らーめんです」と紹介されていましたが、確かに味噌よりはクリーミーでした。その後、周辺のラーメン屋調査の後、洋酒が飲めるお店に寄ったのですが気がついたら0時ちょっと前で急いで品川駅に向いました。改札を入ったところで既に横須賀線の終電は案内が消えていたのですが、走ってホームに下りたら奇跡的にまだ電車がいたので急いで乗り込んだのでした。 管理人評価:★★★★☆ |
2007年04月25日夜 越後秘蔵麺
無尽蔵には今まで何度か来たことがありますがいつも大行列ができていて中に入ることができませんでした。明日からまた鎌倉の方に行くので今夜はラーメンを食べて帰ることにしました。品達のなんつッ亭にしてみようかと思いましたが、なんつッ亭には秦野や川崎のお店に行ったことがあるので越後秘蔵麺
無尽蔵に行ってみることにしたのです。現地に到着してみるとなんと並んでいる人が数人いました。ここは大人気のお店なのですね。しばらくして中に案内されました。席はカウンターでした。メニューが豊富で何にしようか悩みました。メニューを見てみると「おけさ柿のふるさと新潟から、柿渋のポリフェノールを練りこんだツルツルでシコシコの、健康的で美味しい麺ができました。新潟なまめん工業協同組合と新潟県農業総合研究所食品研究センターが数年かけて研究開発した日本初の麺です。」とか、「麺のコシとツルツル感は両立させる事が大変難しいとされてきました。柿渋のポリフェノールが麺のコシ成分をしっかりと固め、絶妙な食感を作り出します。旨みの出る極上の原料から引き出された甘みと麺自体の味も大変美味しくおすすめです。」などと書かれていました。これだけ麺のことが書いてあるのでつけめんにすることにしました。つけめん:800円を注文しました。スープは醤油味と白ごまがありましたが白ごまにしました。麺は太麺と細麺から選べるそうで私は太麺にしました。麺は255gあるそうです。最初に麺だけ食べてみました。麺は多少暖かくて、確かにコシがあってツルツル感もありました。でも美味しいつけ麺はどこでもコシとツルツルは両立しているような気がしました。スープは白ごまといっても坦々麺のようなものではなく美味しいスープでした。これは今まで食べてきた品川のラーメンの中では最高ではないかと思いましたが、後半はやや物足りなくなってきました。つけ麺のスープは普通少し酸っぱいのですがここのつけ麺のスープはまったく普通のスープなのです。もちろん美味しいスープなのですがつけ麺のスープが普通のスープだとなんだか物足りないですね。これも越後流なのでしょうか? |