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藤沢市


男のラーメン500円



2011年02月06日昼その2

湘南台駅について最初に男のラーメンに来たのですがまだ営業しておらず、先にたっくんちに行ってから再びこちらに戻ってきました。結論からいうとここを2軒目に選んだのはかなり無謀でした。お店の前まで行ってみると先ほどとは違っていて男のラーメンの看板が照明で光っていました。そしてラーメン屋に入ります。先客が1名。店内は広くてテーブルは木で組み立てられたような感じです。すぐに貼紙が目に入り、「500円だけ持って食いに来い」と書かれていました。私が席に座ると店主はコップを置いて厨房の奥に行ってラーメンを作り始めました。メニューは1種類しかないので注文する必要がないのです。店内は音楽ではなくイスラム教のお祈りのようなものが流れ続けていました。照明が近代的で印象的でした。麺は大宝製麺と書かれていて大宝製麺のカレンダーもありました。そして麺は茹でた後一度水で洗ってからまた茹でていました。そして大量のモヤシとでかいチャーシュー2枚が盛り付けられて出てきました。レンゲの中には玉子も入っていました。巨大なラーメンに圧倒されてしまいました。過去の経験を生かして麺がのびないうちに食べるべく先に麺を掘り出しました。スープは最初の一口は美味しかったものの以降は薄めに感じました。野菜が大量なので薄くなってしまうのかもしれません。麺はゴワゴワでコシがあって最高でした。麺の量は思ったよりは少なかったもののかなり苦戦しました。チャーシューはもう少し分厚いと最高です。玉子は残念ながら半熟の茹で卵でした。味が薄く感じてインパクトが足りなかったのでカウンター席に置いてあった生ニンニクを潰して入れてみるとなかなかいい感じになってきました。ニンニクは必須ですね。なんとか麺は食べ終えたのですが、モヤシを少し残してしまいました。カウンターに500円玉を置いて出て行こうとしたら、お店の出口のところに「また来いよ。男の男の約束だ!ありがとう」と書かれていました。無骨な雰囲気でしたが店主の優しさを感じることができた一杯でした。もちろん今日は3軒目は断念して相鉄で横浜経由で帰ったのでした。帰宅後お店の名前を調べてみたら食べログでは男のラーメン500円と紹介されていたのでこれに従いました。

管理人評価:★★★★☆

 


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